沿革と背景

弊社の主な事業の「メカセラ・システム」は1983年に東北大学殿セイスイ社の共同研究により開発されました。

同システムの基幹技術はスーパーオキサイドイオン発生法で廃油等の水質浄化処理、及び農業集落や下水道における、し尿や生活雑排水の脱臭、水質浄化、汚泥の削減を目的とした製品です。浄水品質は驚くほど安定的、低コストで既存の設備を変更する必要がなく、信頼性の高い堅牢な製品で半永久的にご使用頂けます。発売以来30年以上に渡り、地方自治体(農集)はじめ日本国内大手企業、諸外国を含め数多くの実績があります 

参考資料 日本経済新聞・河北新報社新聞記事

基本原理

遊離塩素を含有した水溶液に酸化触媒還元水機能を組み込んだ機能性セラミックボール(商品名:メカセラ)と接触させて得られる化学反応を利用して生成される「メカセラ水」により、藻の分解抑制、脱臭、汚泥軽減、油脂分解等の効果を併せ持つ技術がベーステクノロジーです

効果と特徴

これらの特許や基幹技術は、従来の技術に比べて原理的に簡単小型、かつ工事費が大幅に安いメンテナンス容易で、寿命が極めて長くライフサイクルコスト(LCC)が経済的です。環境問題が社会の重要なテーマとなっている昨今、下水道・農業集落排水事業・食品工場等、多方面からご好評を頂いております。このメカセラ水を各用途に応じて通水する事により、具体的には以下の効果が有ります

 

    • スケール(冷却塔清掃時に高圧洗浄水により破損する充填材保護)

    • 赤コブ・赤水除去

    • 脱臭 (脱臭効果としてはアンモニア、硫化水素メルカブタン等を効率的に分解する特徴があります

    • 汚泥軽減

    • 含油排水処理

    • 黒カビ抑制

    • メンテナス費用大幅削減(薬剤費低減、廃棄循環水費用軽減、保守頻度削減)

    • ゴキブリ、コバエ等害虫駆除又は忌避効果

    • 省エネルギー(空研工業殿カタログ5〜6ページ参照、電気料金を削減)