メカセラ水生成原理 - 触媒反応
以上の3要素を連続的に接触させて得られる「触媒反応」です。これにより「メカセラ水」が生成され、メカセラ水を原水 (循環水・排水等)に連続的に通水し、スケール剥離、酸化分解、脱臭、殺菌など多様な効果が発揮されます。
化学反応は以下の通り
NaClO(次亜塩素酸ナトリウム)+ H₂O(水)→ NaOH(水酸化ナトリウム)+ HClO(次亜塩素酸)
HClO(次亜塩素酸)→ HCl(塩酸) + [O](発生期の酸素)
(触媒反応)
■ [O]は強力な酸化作用を呈する発生期の酸素
■pH調整(H⁺還元反応)
メカセラ装置 - 標準例
農業廃水処理場、工場排水処理ほか大規模な排水処理向けとしてステンレス製(充填塔)にセラミック触媒を充填する大型装置、簡易型などをラインナップしています
● 活性酸素は、今注目されている酸化チタンに代表される光酸化触媒から発生し、種々の機能が注目されています。しかし、酸化チタンは光のエネルギー(紫外線)を用いないと、強力な酸化剤、活性酸素が発生しません。従って、これらの触媒はエネルギーとして紫外線が必要であり、暗闇や水の中では全く機能せず、無効力です。
● メカセラ・システムは水の中でも活性酸素(ヒドロキシラジカル)が発生する特殊なセラミックス(触媒)に微量の塩素(次亜塩素酸ナトリウム)を添加する事で、塩素の持つエ ネルギーがセラミックスに作用し、丁度、酸化チタンに紫外線が当たった時のように、水の中や、光の届かない所でも活性酸素(ヒドロキシラジカル)を発生させます